輻射空調の効果について
『風が直接当たらない』から快適
『温度ムラ』が少ないから快適
(垂直温度分布での比較)
上下の温度ムラが少ないので、均一な室内環境を実現
冷風や温風による従来空調では、天井付近と床面との温度差が大きくなります。これに対し輻射空調では、天井面全体が冷やされたり、温められたりすることで、部屋の隅々まで温度がほぼ均一になります。
『静か』なので、集中力 UP
比類なき静かさ 静かさもクオリティの時代です
騒音値 | 騒音値の例 |
---|---|
80デシベル | ・地下鉄の社内 ・電車の社内 ・ピアノ(正面1m、バイエル104) |
70デシベル | ・ステレオ(正面1m、夜間) ・騒々しい事務所の中 ・騒々しい街頭 |
60デシベル | ・静かな乗用車 ・普通の会話 |
50デシベル | ・クーラー(屋外機、始動機) ・静かな事務所 |
40デシベル | ・市内の深夜 ・図書館 ・静かな住宅の昼 |
30デシベル | ・郊外の深夜 ・ささやき声 |
20デシベル | ・木の葉のふれあう音 ・置時計の秒針の音(前方1m) |
快適さを損なわずに 省エネを推進
省エネは、建築物においての必須条件です。
空調設備の電力消費量改善が求められている
CO₂削減のために、「 使用エネルギーゼロ 」を目指す ZEB※1への取り組みが日本でも進んでいます。
省エネ化のカギを握るのは、オフィスビルの使用電力 量の約48%※2を占める空調です。
※1 ゼロエネルギービル Zero Energy Building
※2 出所:資源エネルギー庁推計
省エネ化のカギを握るのは、オフィスビルの使用電力 量の約48%※2を占める空調です。
※1 ゼロエネルギービル Zero Energy Building
※2 出所:資源エネルギー庁推計
搬送動力の違いが…
水を使う輻射空調なら、熱の搬送動力は従来空調の約1/4以下。しかも設定温度が夏期+2℃、冬期-2℃でも快適なので、ストレスなく省エネが実践できます。
熱源に井水や地中熱などの自然エネルギーの活用も可能で、まさに省エネの切り札となる革新の空調システムです。
電力使用量を削減
出所:当社LCCシュミレーションデータより
ランニングコストを大幅削減
搬送動力、熱エネルギー等の削減は環境保全への貢献であると同時に、コストの削減につながります。
天井の輻射パネルは、従来空調のようなフィルター交換などのメンテナンスがほとんど不要なため、ランニングコストが大幅に抑えられます。
さらに、トヨックスのオーロラ輻射は耐久性に優れており、従来空調に比べて機器更新の費用も大幅に削減でき、導入コストの早期回収を可能にします。
機器更新コストを削減
出所:当社LCCシュミレーションデータより